「たまうら」(5月号) 兼題「粒」(大谷晋一郎選)の特選句は素子「一粒の米の重さを思いやる」(人)、紀子「米粒が土間にこぼれて小さい秋」(地)、八重子「我ままな一粒種を持て余し」(天)。