西日本高速道路四国支社(高松市)と本州四国連絡高速道路(神戸市)は30日までに、ゴールデンウイーク(GW、4月28日~5月8日)の渋滞予測を発表した。四国内高速道、瀬戸内しまなみ海道とも交通量ピークは5月3~5日に集中する見込み。
 四国内の渋滞は、前年より5回少ない27回を予測。松山自動車道は上り4回、下り3回の計7回で、前年に比べ1回増加する。上りは3~5日、下りは3日に混雑し、上りは内子五十崎インターチェンジ(IC)以北、下りは川内IC以西で発生する。最長は3日午前10時ごろ、下り線の川内IC-内子五十崎ICで15キロとなる見込み。
 しまなみ海道の5キロ以上の渋滞は、上りが3~5日に4回、下りが3、4日に2回の計6回予測されている。最長は4日午後5時ごろ、上り線の今治北IC-尾道大橋出入り口で、過去最高の約45キロとなっている。
 自動料金収受システム(ETC)車対象の休日3割引きは、4月29日~5月1日と5月3~5、7、8日の計8日間適用する。