17、18日に開催する「えひめITフェア2015」の実行委員会の4人が2日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社を訪問し、最新の技術や機器が体感できる展示会への来場を呼び掛けた。
 フェアは情報通信技術(ICT)の普及を図ろうと産学官連携で2000年に始まった。16回目の今回は初めて市総合コミュニティセンター(松山市湊町7丁目)で開き、2日間で15セミナーや県内外17団体による技術展示がある。
 一般向けでは、17日午前10時半~正午、総務省委嘱の地域情報化アドバイザーが「マイナンバー制度概要と将来像について」と題して講演。18日午前10時~午後5時、超音波振動で映像に応じて画面の触感がザラザラやツルツルに変わるタブレットや、最新の顔認証技術などを体験できる展示会がある。入場無料。