FC今治新体制発表 新ユニホームなど披露
サッカー元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務める四国リーグ所属のFC今治は23日、愛媛県今治市玉川町摺木のグリーンピア玉川で新体制発表会を開き、クラブのビジョンやスポンサー、新ユニホームを披露した。
2020年にはトップと育成が同じ場所で練習するトレーニングセンター、23年にはホテルなどを併設した2万人規模のスタジアム建設を目標に掲げた。岡田氏は「FC今治は世界に向かって新たな航海に出て行く。10年後に25億円規模のクラブに成長させ、Jリーグで優勝争いし、日本代表に4、5人の選手が呼ばれるクラブにしたい」と力強く語った。
スタッフには、前17歳以下日本代表監督の吉武博文氏(54)がクラブの要となる岡田メソッドを担当するメソッド事業本部長を務める。トップチームや育成年代などを管轄するオプティマイゼーション事業本部長には、スペインでの指導経験のある高司裕也氏(33)が就任した。