FC今治優勝祈願 しまなみ海道サイクリング
サッカーの四国リーグ所属のFC今治は5日、瀬戸内しまなみ海道をサイクリングし、愛媛県今治市大三島の大山祇神社でリーグ優勝と日本フットボールリーグ(JFL)昇格を祈願した。
大山祇神社は古くから海の神や戦いの神として尊ばれている。サイクリングはトレーニングの一環として岡田武史オーナーと選手ら36人が参加し、同市陸地部から神社までの約40キロを走った。
天候にも恵まれ、選手たちは来島海峡大橋から眼下に広がる多島美を満喫。島内のきつい坂道も日ごろの練習で鍛えた脚力を発揮して難なく上り切り、約2時間半で神社に到着。拝殿で玉串をささげ、必勝を誓った。
岡田オーナーは「橋の上からの景色がよかった。今季は志高く目標を掲げている。結果だけでなく、試合内容やプレーの質などすべてを追い求めていく」と話した。