サッカー四国リーグのFC今治は19日、愛媛県今治市高橋ふれあいの丘の市営スポーツパークで新体制発表会を行った。新監督に、昨年までメソッド事業本部長を務めた元17歳以下日本代表監督の吉武博文氏が就任。新たに建設する今治スタジアム(仮称)の概要説明もあった。
 2年目のシーズンを迎える岡田武史オーナーは「トップチームの日本フットボールリーグ(JFL)昇格は必須。そのために昨年以上に現場に出る時間を割きたい」と方針を表明。クラブの予算規模は前年を1億円程度上回る3億円弱とした。
 吉武氏は「一度観戦に訪れたお客さんをとりこにする試合をしたい。スタッフ、選手が120パーセントの力を発揮し、いい結果を出したい」と抱負を述べた。昨季まで指揮を執った木村孝洋氏は下部組織を統括し、レディースの監督を務める。