日本国憲法を通して若者に日本の未来を考えてもらおうと、日本青年会議所(JC)四国地区愛媛ブロック協議会(菊池繁人会長)は2日、松山市湊町3丁目の銀天街にある空き店舗で憲法9条改正の賛否を問う模擬国民投票を実施した。
 同協議会はこれまで、憲法記念日に合わせて憲法タウンミーティングなどを開催。しかし、参加者が固定化しており、今年は人通りが多い松山市中心部で参加型事業を企画した。
 「日本一せっかちな国民投票」と称した模擬投票所では、憲法を身近に感じられるよう、大洲JCの戦隊「JCレンジャー」が投票を呼び掛け。投票経験がない未成年も気軽に参加し、6時間で362人が投票した。