愛媛県教育委員会が4日発表した2015年度県立高校入試の最終志願者数で、15年度は全日制5校(三崎、小田、三瓶、長浜、弓削)が分校化や募集停止の検討対象になる再編整備計画基準に該当することが確定した。
14年度に分校化基準(入学者数40人以下)に該当し、3年間の猶予期間中の三崎は志願者数が29人(前年度比10人減)で、2年連続の該当が確定。16年度に入学者数が41人以上にならなかった場合、17年度に分校化されることになる。
15年度、新たに分校化基準に該当したのは小田(志願者数27人)、三瓶(30人)、長浜(40人)の3校。志願者数15人の弓削は、募集停止基準(入学者数20人未満)に該当。