3月21日、インター線一部開通へ 松山外環状道
国土交通省は9日、愛媛県、松山市と整備する松山外環状道路のうち国道56号と松山自動車道・松山インターチェンジ(IC)を結ぶインター線(4.8キロ)の一部が3月21日に開通すると発表した。
インター線は未開通区間も県道などを経由して全線通行可能となり、所要時間は未整備時の約20分から約6分に短縮される。
国交省松山河川国道事務所によると、開通するのは松山中央公園近くの市坪IC(松山市市坪南3丁目)と、国道56号につながる余戸南IC(余戸南2丁目)を結ぶ1.8キロ。2車線の自動車専用道路と一般道路。
未開通区間の市坪IC―古川IC(1.8キロ)は近くの県道と市道を使って同じルートを通行できるためインター線は事実上、全線通行可能となる。
インター線の全線開通は2016年度の予定。