愛媛県立とべ動物園(砥部町上原町)にこのほど、南米に生息する世界最大級のネズミの一種、カピバラの雌「ジョセフィーヌ」(1歳)が仲間入りした。雌の「ワカメ」(1歳)や、雄の「かん太」(5歳)とも徐々に打ち解けている。
 ジョセフィーヌは姫路セントラルパーク(兵庫)から6月26日に動物交換で来園。体重約31キロと3匹の中で一番小柄で、体が茶色く色が濃いのが特徴。1週間ほど前から、かん太と一緒に放飼場におり、仲良く寄り添う姿に2世誕生が期待されている。当面はワカメと交代で公開する。