14年度四国、酒類輸出量伸びる 07年度比2.4倍
四国の酒造会社による清酒やリキュールの輸出が徐々に伸びている。高松国税局の4日までのまとめによると、2014年度の酒類輸出量は183.2キロリットルで、統計が残る07年度比で2.4倍に増加。ただ、高知、徳島、香川が右肩上がりなのに比べ、愛媛は伸び悩んでおり、海外展開は道半ばだ。
海外での日本食ブームを追い風に、政府は独自の文化を売り込む「クールジャパン」の一環として日本酒の輸出促進を成長戦略に位置付けている。
県別では、高知が2.5倍の106.6キロリットル、徳島が3.7倍の33.2キロリットル、香川が3.6倍の14.2キロリットルと堅調な伸びを示すが、愛媛は39%増の29.2キロリットルにとどまっている。
愛媛を品目別にみると、清酒が12.4キロリットルで微減傾向。リキュールは5.6倍の16.7キロリットルで、清酒を逆転した。
14年度四国、酒類輸出量伸びる 07年度比2.4倍
四国の酒造会社による清酒やリキュールの輸出が徐々に伸びている。高松国税局の4日までのまとめによると、2014年度の酒類輸出量は183.2キロリットルで、統計が残る07年度比で2.4倍に増加。ただ、高知、徳島、香川が右肩上がりなのに比べ、愛媛は伸び悩んでおり、海外展開は道半ばだ。
海外での日本食ブームを追い風に、政府は独自の文化を売り込む「クールジャパン」の一環として日本酒の輸出促進を成長戦略に位置付けている。
県別では、高知が2.5倍の106.6キロリットル、徳島が3.7倍の33.2キロリットル、香川が3.6倍の14.2キロリットルと堅調な伸びを示すが、愛媛は39%増の29.2キロリットルにとどまっている。
愛媛を品目別にみると、清酒が12.4キロリットルで微減傾向。リキュールは5.6倍の16.7キロリットルで、清酒を逆転した。