2016年開催予定の「えひめ南予博覧会(仮称)」へ向け機運を高めようと、経済団体などでつくるサイクリング・パラダイスえひめ推進会議と愛媛県は11日、松野町延野々の道の駅「虹の森公園」を発着点に広見川と四万十川沿いを走る松野・四万十サイクリング大会を開いた。
南予を中心とした企業役員や県、市町の関係者ら114人が参加。高知県四万十町間を往復する52キロコースと、復路はサイクルトレインを利用するコースに挑んだ。
出発式で中村時広知事が「サイクリングパラダイスを目指し、楽しんで走ろう」とあいさつ。カラフルなウエアに身を包んだ参加者は、蒸し暑さの中、広見川に沿ってペダルをこぎだした。