11月ゆるキャラGPへ一丸 製作委設立
11月に愛媛県松山市で開催される「ゆるキャラグランプリ(GP)2016in愛顔(えがお)のえひめ」の製作委員会が1日、設立された。県庁での総会で集客数の目標を5万人とし、ゆるキャラによる運動会や俳句甲子園といった愛媛らしいイベントを検討する開催基本方針を決めた。
ゆるキャラGPは、インターネットと会場投票により全国のご当地キャラ日本一を決める大会。12年は今治地域の「バリィさん」が優勝、15年は県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が準優勝した。
16年は11月5、6両日、松山市堀之内の城山公園で決選投票を行う。
開催基本方針はGPにより県のイメージアップや産業振興を図り、17年の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会もアピール。委員からは「県内各地のゆるキャラが地元で開催される競技をPRしては」とのアイデアも出されていた。