10年間で計15億347万円の見込み 伊方町、廃炉分交付金
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の1号機廃炉に伴う国の「原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金」について、伊方町は6日、原発が廃止された市町村を対象にした「廃炉分」の同町への交付限度額が2017~26年度の10年間で計15億347万円の見込みであることを明らかにした。議員全員協議会で理事者が説明した。
町は、1号機の廃炉で17年度の電源立地地域対策交付金が16年度と比べて約3億3000万円減額になる見込みと説明。廃炉分の交付金は、電源立地地域対策交付金で賄っていた一般廃棄物収集運搬委託やスクールバス運行管理業務委託、地域環境対策作業などの事業に充当することを基本に検討するとした。17年度に国へ事業申請した後に補正予算で対応する予定。
10年間で計15億347万円の見込み 伊方町、廃炉分交付金
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の1号機廃炉に伴う国の「原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金」について、伊方町は6日、原発が廃止された市町村を対象にした「廃炉分」の同町への交付限度額が2017~26年度の10年間で計15億347万円の見込みであることを明らかにした。議員全員協議会で理事者が説明した。
町は、1号機の廃炉で17年度の電源立地地域対策交付金が16年度と比べて約3億3000万円減額になる見込みと説明。廃炉分の交付金は、電源立地地域対策交付金で賄っていた一般廃棄物収集運搬委託やスクールバス運行管理業務委託、地域環境対策作業などの事業に充当することを基本に検討するとした。17年度に国へ事業申請した後に補正予算で対応する予定。