障害のある幼児や児童生徒の絵画、書などを展示する「手をつなぐ子らの作品展」が愛媛県松山市堀之内の県美術館で開かれており、豊かな表現の作品が来場者の目を楽しませている。9日まで。
 特別支援教育への理解を深めてもらおうと県教育委員会などが毎年開催。県内小中学校の特別支援学級と特別支援学校の3~18歳の503人が432点を出品した。
 絵の具やパステルクレヨンなどで描いたヒマワリやカタツムリなど季節感あふれる絵画や、ユニークな発想を生かしたデザイン画などさまざまな作品が並んでいる。