愛媛県警交通部は21日、春の全国交通安全運動期間中(11~20日)の県内の交通事故発生状況をまとめた。発生件数は159件で、1人が死亡し、192人がけがをした。
 65歳以上の高齢者が関係する事故が78件で、昨年の同運動期間(4月6~15日)と比べ12件増加した。追突や出合い頭の事故が多かった。高校生や高齢者に自転車の安全利用を重点的に呼び掛け、自転車が絡む事故は23件(7件減)だった。