高知・四万十川―広見川 自転車で県境横断
広見川や四万十川を眺めながら愛媛・高知県境を走るサイクリングイベント「四万十・南予横断2リバービューライド2015」が13日、高知県四万十町役場を発着点に開かれた。全国から参加した約300人は、心地よい川風を浴びながら爽やかな汗を流した。
両県や関係5市町らでつくる「予土県境地域連携実行委員会」が県境活性化を目的に昨年から始めて2回目。コースは、四万十町役場と宇和島市三間町務田の道の駅「みま」を往復する上級コース(約162キロ)と、松野町延野々の道の駅「虹の森公園」をゴールに復路はサイクルトレインに乗る中級コース(約65キロ)の二つ。
午前7時の開会式後、参加者は稲穂が揺れる田園を眺めながら、緩やかな傾斜が続く国道381号を駆け抜けた。休憩所の各道の駅では、地元スタッフらが天然ウナギのおにぎりや山菜うどんなどを振る舞った。