鉄道利用客に列車内や駅でのマナーの大切さを訴えようと、北条高校と聖カタリナ女子高校の生徒計10人が20日朝、愛媛県松山市南江戸1丁目のJR松山駅で、チラシ配布や構内放送などの啓発活動を行った。
 14日の鉄道の日に合わせてJR四国などが実施している鉄道マナーアップキャンペーン(11~20日)の一環で、JR松山駅が毎年実施している。
 生徒たちは、駅員と一緒に通勤・通学客に「おはようございます」と笑顔であいさつ。「座席に荷物を置かないで」「騒がないで静かにすごそう」などと書かれたチラシ約300枚を手渡した。構内放送や車内放送にも挑戦し、出入り口付近の混雑防止への協力などを呼び掛けた。