愛媛県東温市見奈良の市庁舎に毎年お目見えする緑のカーテン作りをお手伝いしようと11日、同市上林の上林保育所の園児6人がゴーヤーの苗を植えた。
市は省エネ対策や環境配慮の啓発を目的に2010年度から、庁舎南側の窓や壁をつる性植物で覆っている。
市職員が「お日さまの熱をさえぎって涼しくするんだよ」と緑のカーテンの役割を説明。7月中旬には2階の窓辺りまで届くと話すと、子どもたちから「うわー、すごい」と驚きの声が上がった。
市は一般家庭にも広めようと、ゴーヤー、アサガオ、ヘチマの種を市民に配布している。