四国最西端の愛媛県伊方町で夏休みに半世紀以上続く習字教室がある。54年前に三崎地域を訪れた駒沢大書道部の女子部員が地元住民に世話になったお礼で始まり、歴代の後輩が受け継いでいる。今年も学生6人が9日まで町内に滞在し、子どもたちや住民と交流を深める。