愛媛県八幡浜大洲地区食品衛生協会(中川義博会長、会員約2200人)は2月から、会員の衛生管理状況を評価する「食の安心・安全・五つ星事業」を始める。優良な飲食店や食品業者を「五つ星店」に認定し、消費者にアピールする。
 「―五つ星事業」は新潟市食品衛生協会が2009年度に独自の取り組みとして始まり、全国に波及。愛媛県内では全7地区の食品衛生協会が14年度から順次導入している。
 評価するのは従業員の健康管理や害虫駆除対策、衛生管理記録などの5項目。事業開始を控えた27日、八幡浜市内で研修会があり、評価を担う食品衛生推進員ら30人が出席し、合格基準や判定方法などを学んだ。