フジの花と香りのシャワーを浴びて―。愛媛県西条市喜多台の藤森荒魂神社で、地元の喜多台老人クラブ(39人)が剪定(せんてい)や施肥などの手入れを続けているフジが見頃を迎え、市内外から訪れた人を和ませている。
 クラブによると、フジは樹齢300年以上で、藤棚の広さは約200平方メートル。例年の見頃は4月下旬~5月上旬で、現在ほぼ満開。6日ごろまで楽しめそうで、開花期間中は午後6~8時ごろにぼんぼりを点灯する。