県スポーツ少年団の創立50周年を記念する式典が30日、愛媛県松山市南堀端町のリジェール松山であり、団体のさらなる充実と発展へ決意を新たにした。
 県スポーツ少年団は1964年9月、ジュニアスポーツの普及を目的に設立。約490団体に約1万人の団員が所属している。
 記念式典には団員や役員ら約200人が出席。明比昭治県スポーツ少年団本部長が「青少年の健全育成に果たす役割を再認識し、時代の要請に最善の努力を」と式辞を述べた。
 スポーツ少年団の発展に貢献した功労者や優秀団、活動に関する作文コンクールの表彰があり、受賞者11人のうち優秀賞の新居浜市金子小6年山下凜君(金子ソフトボール)、四国中央市中曽根小6年吉岡桃子さん(中曽根ヤンキース)、優良賞の松山市桑原小6年上田恵永さん(桑原サッカー)が作品を発表した。