限界に挑戦 久万高原・自転車レースに600人
最大標高差が1060メートル、全長15.4キロの坂道を舞台にした自転車レース「第6回久万高原ヒルクライムレース」がこのほど、愛媛県久万高原町日野浦のハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)周辺であり、県内外の約600人が自慢の登坂力を競った。
NPO法人四国スポーツ環境リレーション(SSER)などが2011年から毎年開催している。年代や性別、自転車の種類などで分けられた部門ごとに優勝を争った。
参加者はつづら折りの山道を地道に進み、それぞれの限界と闘った。ゴール直前ではギャラリーからの声援を受けながら、力の限りにペダルを踏み込んで疾走。走り終えたライダーたちは、晴れ渡ったコースの頂上で爽やかな笑顔を見せていた。