徳島県名産の阿波藍で染めた振り袖や訪問着など計500点が並ぶ「天然藍染展」が、愛媛県西条市神拝の市総合文化会館で開かれている。7日まで。
 藍染めの保存や継承などをする「天然藍匠同人」(京都市)が主催。天然藍は糸の芯まで染料が浸透するため朽ちにくく、火にも強いという。
 会場には300年以上前に着用され、色あせていない訪問着や道中着などを展示している。