小学校に入学する新1年生に安全な学校生活を送ってもらおうと愛媛県の松山東、西、南の3地区防犯協会(会長・野志克仁松山市長)は5日、防犯の合言葉「イカのおすし」を紹介した下敷きを代表児童にプレゼントした。松山、東温、砥部3市町の計4915人に入学式で配布される。
 下敷きには「知らない人について『イカ』ない」「知らない人の車に『の』らない」など、危険から身を守る約束事がイラスト入りで書かれている。
 松山市役所であった贈呈式で、野志市長が「みんなのことを守ってくれる下敷き。これを使って勉強を頑張ってください」とあいさつ。各地区代表の児童3人が下敷きを受け取った。