重信川の自然再生を考えるフォーラムが2日、愛媛県松山市道後姫塚のメルパルク松山であり県内の中高生や大学生、専門家が重信川での清掃活動や環境調査の結果などを発表した。
 住民やNPO、国土交通省松山河川国道事務所などでつくる「重信川の自然をはぐくむ会」が主催し、18回目。約130人が参加した。
 松山市椿中学校の1年生は、重信川で水生生物を捕まえて水の状態を調べたと報告。4回の調査のうち、3回が「汚い水」で、直近は「きれいな水」だったが「たくさんのごみが落ちていて驚いた」と説明した。