愛媛県西条市周布の成龍酒造で12日、搾りたての新酒などを試飲できるイベントがあり、市内外から訪れた日本酒愛好家らが頰を赤らめながら品定めした。
 成龍酒造は1877年に創業。酒蔵をより広く知ってもらおうと、2000年から新酒ができる春と熟成される秋に酒蔵を開放。当初は数十人の地元住民が集まるだけだったが年々来場者が増え、近年は1000人を超えるという。