沖縄県の那覇空港を経由した海外輸出の相談会が16日、愛媛県松山市久米窪田町のテクノプラザ愛媛であった。水産会社など11業者が参加し、沖縄の商社担当者から海外展開へのポイントや課題を聞いた。
 愛媛、沖縄両県が主催。那覇空港は東アジアの中心に位置し、「物流ハブ」として国内とアジアを結ぶ拠点となっている。沖縄県は県産品の輸出に力を入れているが、アジアでの市場拡大には輸出の総量やラインアップの拡充が必要と判断し、他県にも那覇空港の活用を促している。