道後貸浴衣リメーク第2弾 湯玉柄の鮮やかバッグ
道後温泉本館(愛媛県松山市道後湯之町)で貸し出される浴衣をリメークした「湯玉トートバッグ」が完成し、このほど販売が始まった。
色あせやほつれから年間約70~80着廃棄される浴衣の再利用と、高齢者や障害者のやりがいづくりを目指し市社会福祉協議会が実施。道後を中心に活動する女性クリエーターの提案を基に、市内の障害者就労支援事業所と高齢者グループが手作りした。「松山トリコ」のブランド名で展開し、昨年9月のクッションに続く第2弾。
バッグはL(縦横40センチ)とS(縦30センチ、横40センチ)の2種類。道後温泉のシンボル「湯玉」柄の浴衣を黄緑や赤に染め、茶や白などの帆布と組み合わせている。
本館内の売店と市総合福祉センター(同市若草町)でL、Sともに5千円(税込み)で販売する。