地域活性化の担い手となる若い人材を育成しようと、愛媛県内の5大学で組織する「大学コンソーシアムえひめ」インターンシップ部会と全国「道の駅」連絡会が7日、基本協定を締結した。道の駅を大学生の就労体験や交流の場として活用することを決めた。
松山市桑原3丁目の松山東雲女子大・同短大であった締結式で、同部会の桐木陽子部会長が「道の駅と締結することで、学生の学びの輪が広がる」とあいさつ。四国地区「道の駅」連絡会の会長を務める高野宗城久万高原町長は「学生の若い目線で、新たな商品開発などさまざまな提案をしてもらえることに期待している」と話した。