国土交通省による全国モデル「道の駅」に選ばれた愛媛県内子町の「内子フレッシュパークからり」など6カ所への選定証授与式が26日、東京都千代田区であり、太田昭宏国土交通相が「全国のリーダーとしてさらに意欲的な取り組みを期待している」とエールを送った。
全国モデルは、他の地域に地域活性化の参考にしてもらおうと、国交省が初選定。独自の企画を支援する重点「道の駅」も35カ所選び、瀬戸内しまなみ海道周辺の今治市の道の駅(5施設で1カ所扱い)にも選定証が贈られた。
式では、各自治体の代表者らが特産品を手に登壇。内子町の稲本隆寿町長は香酸かんきつ「じゃばら」を太田国交相に手渡し、選定証を受け取った。