かすりの着物とわら草履を身に着けた子どもたちが、約100年前の授業や遊びに触れる恒例の「遊べや学べ明治の学校」(実行委員会主催)が25日、愛媛県西予市宇和町卯之町3丁目の国重要文化財・開明学校であった。県内を中心に小学3~6年生40人が、明治時代にタイムスリップしたかのようなプログラムを楽しんだ。
 2002年から毎年開き、14回目。1887(明治20)年の初等科2年の時間割を参考にスケジュールを立てた。
 子どもたちは、読み書きや算術などの授業を受けた後、昔の遊びを体験した。