地域ぐるみで命の大切さを学ぼうと、松山城南高校(愛媛県松山市北久米町)は10日、福音小学校(同市福音寺町)の5年生67人を招いて料理交流会を開き、調理科2年生33人が児童と一緒にホットドッグなどを作った。
総合学習の時間で野菜を栽培している同小が、栽培から食事までの過程を知り、命がどう消費されているのか学ぼうと、同高に協力を依頼。約10年前から毎年行われている。
生徒が包丁の持ち方や安全な切り方を児童に指導。パンに野菜やハムを挟みながら「学校に面白い先生はいる?」などと交流を深め、楽しみながら料理を学んだ。