夏場の園児の水の事故を防ごうと松山南署は2日、愛媛県松山市星岡2丁目の松山認定こども園星岡で水の事故防止教室を開き、園児約450人が紙芝居などで水辺の危険を学んだ。
 教室ではプロジェクターに映した紙芝居で水の事故に遭った際の対応を確認。年長児約130人は近くの川附川へ移動し、「きけん」と書かれた赤い旗を設置して、助けを呼ぶ練習をした。
 署生活安全課の窪田正志少年係長は「保護者は子どもの行き先を把握し、目を離さないでほしい。危険な場所を子どもと相談してほしい」と呼び掛けた。