愛媛県西条市三芳の三芳小学校の児童や保護者らがこのほど、学校のシンボルで、校庭中央にあった柳の大木をモチーフにしたゆるキャラ「みよしルンル♪」を制作した。児童たちは「三芳のシンボルになってほしい」とさらなる進化を期待している。
 みよしルンル♪は妖精で、身長約170センチ。胸に花柄の校章を着け、校訓「豊かな心」を書いた旗を持っている。3色の服は目指す児童像「やさしい子 がんばる子 元気な子」を表現。背中には天使の羽があり、空からも三芳の子どもたちを見守っている。
 今年5月に全校児童約110人に図案や名前などを募集した。4点の応募があり、絵の得意な保護者が7月に5人全員のアイデアをまとめて最終的なデザインを仕上げた。8月からPTA役員ら約10人が着ぐるみを手作りし、9月20日の運動会で初披露した。