愛媛県西条市小松町新屋敷の小松小学校のイベント「田んぼde遊ぼ♪どろん子祭」が18日、近くの田植え前の水田であり、児童や保護者ら計約130人が泥まみれになってサッカーや綱引きなどに興じた。
 小松小では1996年度から毎年、5年生が総合学習で稲作を体験している。祭りは、教員らが子どもたちに田んぼで泥の感触や仲間との触れ合いを楽しんでもらおうと初めて企画。JA周桑小松支所青年部やPTAおやじ部が協力した。
 雨がぱらつく中、5、6年生約110人が歓声を上げながらビーチボールを使ったサッカーや綱引きなどを満喫。8人が走って5本の旗を奪い合う「どろん子フラッグ」では、途中で転んだり豪快に旗に飛びついたりする姿も見られた。