四国西予ジオパークを紹介する観光案内アプリを開発しようと、愛媛県西予市は愛媛大との連携を始めた。30日は、市役所で大学院理工学研究科と法文学部の学生や指導者ら24人と会合を開き、市側は写真や動画を含めた解説や特産品の紹介、クイズなども楽しめるなど、アプリの内容の方向性を示した。
 市によると、アプリの開発は看板や案内板などの不足を補って市内外に情報発信し、最終的には観光客を増やすことが狙い。開発コストを抑えつつ、愛媛大生の学習の場にもする。2015年度の予算は100万円。