戸塚刺しゅう協会松山支部(二神喜子支部長)の作品展が17日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋南館で始まり、四季の花などをあしらった壁飾りやバッグ、クッションなど約300点が展示されている。22日まで。
41回目となる今年のテーマは「花いっぱいのおもてなし」。会場には会員ら約150人が500色ほどの糸を配色して手縫いした作品が並ぶ。バラやチューリップなどをまるで絵画のように描いた重厚感ある額装作品や、布を切り抜いた透かしとステッチをちりばめた幾何学模様のテーブルクロスなどに、来場者は見入っていた。