衆院選投票始まる 深夜までに大勢判明の見通し
第47回衆院選は14日午前7時から投票が行われている。愛媛県内4小選挙区には14人が立候補。前回2012年12月に政権を奪還した自公による2年間のかじ取りに審判が下される。県内の投票所は732カ所で原則午後8時まで。即日開票され、深夜までに大勢判明の見通し。
県選挙管理委員会によると、午前10時現在の県内小選挙区の投票率は7.68%で、前回同時刻に比べ3.68ポイント下回っている。
4小選挙区の候補者の内訳は自民党前職4、民主党元職2、維新の党新人2、次世代の党前職1、共産党新人4、無所属前職1。
解散前、4小選挙区を独占していた自民に、候補者調整した民主と維新や、次世代、共産、無所属が挑む構図となっている。
県内ではアベノミクスや地方創生、社会保障、集団的自衛権など安全保障、四国電力伊方原発をはじめとするエネルギー政策をめぐり論戦を展開してきた。
比例四国(定数6)は前回、自民2、日本維新の会(当時)2、民主1、公明1。
日本維新の2議席は分党に伴い、次世代の党と無所属になっていた。自民、民主は上積みを狙い、公明は議席維持が至上命令。日本維新から分党した維新は初議席を目指す。共産、社民なども獲得を目標に掲げる。大勢は15日未明までに判明する見通し。
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