花火の安全な使い方を学ぶ「子ども花火教室」が20日、愛媛県松山市北条の聖カタリナ大短期大学部付属幼稚園であり、夏休みを迎えた園児62人が正しい遊び方やマナーを学んだ。
子どもに火の取り扱い方を知ってもらおうと市消防局が2011年から市内の小学校や幼稚園、保育園でこの時期に開催している。
終業式後、園児は、人と一緒に遊ぶ▽1本ずつ火を付ける▽人や家に向けない▽体から離す▽終わったらバケツに入れる―の五つの約束を市消防局マスコットキャラクター「はっぴーカバー君」と一緒に学んだ。年長の19人は園庭で先生と手持ち花火に火を付け、約束を実践した。