2017年愛媛国体で全国から新居浜市を訪れる選手や関係者を花いっぱいの道路で歓迎しようと、泉川中学校の生徒や地域住民約220人が9日、同市観音原町の県道新居浜東港線の沿線に百日草やヒマワリなどの苗約2400本を植えた。
 同市は重量挙げやサッカー少年男子など4競技の主会場。植栽は会場への主要道の景観美化を目指そうと市の「花いっぱいのまちづくり事業」の一環で本年度から実施。新居浜インターチェンジやJR新居浜駅周辺など3カ所を本年度のモデル地区に指定した。苗は地域住民が1カ月かけ、種から育てた。