愛媛県四国中央市が造成中の寒川東部臨海土地造成地の一角に「寒川潮騒公園(仮称)」(寒川町、約4935平方メートル)が整備され20日、開園式があった。
市によると、寒川町から具定町にかけて海岸部を埋め立てる造成事業は2004年、旧伊予三島市が着工した。対象は約19.4ヘクタール。工場地帯と住宅地の混在を解消する「住工分離」などが目的で、事業全体の完了は25年度の見通し。
公園は住民の要望を踏まえ、半分を遊具や、背中を伸ばすなどできる健康器具を設置した芝生広場とし、残り半分をバスケットゴールなどを備えた多目的広場とした。