新春恒例の第66回愛媛かるた選手権大会(県かるた協会、愛媛新聞社主催)が11日、松山市北持田町の県生活文化センターであり、小学1年生から80代までの愛好者75人が日ごろの練習の成果と集中力を発揮し、腕を競った。
 年齢や実力で階級を分け、トーナメント戦やリーグ戦を実施。選手は、目の前に並べた百人一首の札50枚の位置を15分間で暗記し、読み手の声に耳を澄ませ、素早く札を奪っていた。
 協会によると、競技かるたを題材にした漫画の影響で小中高校生の大会参加者が増えている。