障害のある子どもたちの絵画や書を展示する「手をつなぐ子らの作品展」が6日、愛媛県松山市堀之内の県美術館で始まった。色彩豊かでアイデアあふれる作品が来場者の目を楽しませている。12日まで。
 特別支援教育への理解と啓発を図ろうと、県教育委員会などが毎年開催。県内の特別支援学級や特別支援学校に通う499人から426点の力作が集まった。
 手形をこいのぼりのうろこの模様に見立てたり、色とりどりのモールや色紙を使ったりした楽しい絵画や病院の窓から見た風景画、運動会の思い出など描いたテーマや技法はさまざまで個性的だ。