愛媛県今治市の越智商工会青年部菊間支部のメンバーが節分を前に、厄よけ鬼瓦約200枚を制作した。厄よけ大師として知られる同市菊間町浜の遍照院で18、25日と2月1、3日に展示販売する。
 特産の菊間瓦をPRする恒例行事。27~42歳の10人が昨年10月から週2回集まり、こつこつ作り上げた。
 最大縦約40センチ、横約30センチで大きな角と牙が迫力満点の「大鬼」、手のひらサイズの「ミニ鬼」など4種類を用意。作り手ごとに目つきや口元が異なり、多様な表情が楽しめる。