愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で秋の大型連休「シルバーウイーク」の特別イベントが23日まで開かれている。大勢の親子連れらが連日来館し、地魚を触ったり、小型無人機「ドローン」を飛ばしたりして楽しんでいる。
地魚と触れ合う催しは、地元漁師らでつくる市六次産業化推進協議会の協力で、昨年春に続いて2回目の実施で22日まで。
20日は、タチウオやタイなど20種約130匹が持ち込まれた。中でも、生きたシャコやヒトデの水槽が注目を集め、参加した幼児は指先で恐る恐る手触りを確認。慣れると、手のひらに載せてじっくり観察していた。