26日開幕の秋季四国地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会が24日、愛媛県松山市のにぎたつ会館で行われ、地区予選を勝ち抜いた16校の組み合わせが別表の通り決まった。
 シード校は、新人大会や地区予選の結果などから第1シードに松山商、第2シードに川之江、第3シードに新田、第4シードに川之石が選ばれた。
 大会は26、27日、10月3、4日の4日間、主会場の坊っちゃんスタジアムのほか、西条、今治、宇和島丸山の4球場で開催。上位3校が四国大会(10月24、25、31日、11月1日・徳島県)に進む。
 松山商は打力に加え、守りも堅実で中予地区の新人大会優勝。川之江はバッテリーを中心とした堅守を持ち味に東予地区を9年ぶりに制した。新田は攻守のバランスが良く、川之石はこつこつつないで得点を重ねる打線が武器になる。そのほか小松、今治西、済美、北条なども上位をうかがう。