31日から東京などで開かれる日本リトルシニア中学硬式野球協会の第43回日本選手権大会に出場する愛媛県の松山リトルシニアのナインが27日、松山市役所を訪れ、野志克仁市長に初舞台での全力プレーを誓った。
 チームを率いる元プロ野球選手の今井圭吾監督らによると、全国大会は春の選抜大会と夏の日本選手権があり、2005年の結成以来、選抜大会には2回出場。日本選手権は「格上の大会」(今井監督)といい、四国の11チームが参加した5月下旬の関西連盟四国ブロック大会で優勝し念願の切符をつかんだ。
 27日は2、3年生の選手18人と今井監督らが初出場を報告。赤穂啓翔主将(15)が「打撃、走塁、守備の総合力で勝つチーム。自分たちのプレーを出し切って優勝旗を持って帰れるようにがんばりたい」と決意表明した。