石鎚山に興味津々 西条・丹原小で特別授業
60周年の石鎚山を知る授業が18日、愛媛県西条市丹原町池田の丹原小学校であった。4年生40人が、石鎚神社権宮司で石鎚山開山1330年実行委員会委員長の十亀博行さん(43)から歴史などを学び、60周年記念イベントで使われるテープに西日本最高峰への思いや将来の夢などを記した。
4年生は総合学習で水を調べており、この日は水源である石鎚山系に理解を深めた。
十亀さんは、江戸時代に石鎚山に掛けられていた鎖と現代の鎖の実物を見せ、子どもたちは重さを確かめるなど興味津々。かつては火山だったことや、電話の代わりにほら貝で連絡を取り合っていたことも教わり、驚きっぱなしだった。
実行委は8月9日、成就社から頂上まで約3.6キロの登山道を、土に返る環境に優しいテープで作った鎖でつなぐイベントを企画している。約2万個のテープの輪が必要で、5月に市内全小中学校にメッセージ書きを依頼。その一環で丹原小の児童らも協力した。
石鎚山に興味津々 西条・丹原小で特別授業
60周年の石鎚山を知る授業が18日、愛媛県西条市丹原町池田の丹原小学校であった。4年生40人が、石鎚神社権宮司で石鎚山開山1330年実行委員会委員長の十亀博行さん(43)から歴史などを学び、60周年記念イベントで使われるテープに西日本最高峰への思いや将来の夢などを記した。
4年生は総合学習で水を調べており、この日は水源である石鎚山系に理解を深めた。
十亀さんは、江戸時代に石鎚山に掛けられていた鎖と現代の鎖の実物を見せ、子どもたちは重さを確かめるなど興味津々。かつては火山だったことや、電話の代わりにほら貝で連絡を取り合っていたことも教わり、驚きっぱなしだった。
実行委は8月9日、成就社から頂上まで約3.6キロの登山道を、土に返る環境に優しいテープで作った鎖でつなぐイベントを企画している。約2万個のテープの輪が必要で、5月に市内全小中学校にメッセージ書きを依頼。その一環で丹原小の児童らも協力した。